「アリス・イン・ワンダーランド」

先日、家族で「アリス・イン・ワンダーランド」を見てきました。 最初は気乗りしなかったのですが、始まって間もなくその映像美に感動。 ストーリーはそっちのけで、映像ばかりが気になることに。 終わってから早速、売店でパンフレットを買いました。 撮影の舞台裏が結構詳しく書かれていますが、上下、緑色のタイツを履いて、緑色の背景の前で演技をしていくそうです。 モーションキャプチャの技術を駆使して実際の俳優さん...

「騙された」経験

昔(17年前)に独立してからの2~3年というのは、新規ばかり小さな会社向けに制作や印刷といった仕事をしていました。 大阪中を飛び込みで回って、「仕事ください」と言ってました。 400社くらい取引できました。 しかし、何度となく騙されたのです。与信をやっている時間もなければノウハウもなく。 当時は本当にお金が無かったことを覚えています。(お金のないことは別に辛くはありませんでした) 何が一番つらかっ...

楽天家がいい

twitterでこんな言葉を見つけた。 どんなグループでも社会でも、一番幸せで健やかで、成功続きで、影響力のある人は、楽観主義者と相場が決まっている ボクもそう思う。 楽天家とはどういう人か、ということにはいろいろな考え方があるだろうが、ボクが思うのは、 ・どこか抜けている・アタマのネジが一つか二つほどはずれている・鈍感だ・・・・・ いろいろあるかもしれないが、気になることがあっても、気にならな...

セレンディピティ

セレンディピティというと、思いがけなく幸運に会うこと、とか、良きせぬ発見をすること、と思っていた。 しかし、目的を持って血の滲むような努力があってはじめて良きせぬ偶然に出会えることをある本を読んでわかった。 向こうの方から偶然の幸運がやってくるわけではないのだ。 たゆまぬ努力があるからこそ偶然のことにハッと気付けるわけだ。偶然が必然に変わるということはそういうことなのかもしれない。   ...

情報の非対称性

インターネットのおかげで情報の非対称性が小さくなり、平等に近づいてしまった。 買い手が何か発注しようと思うとWebサイトで調べるのが当たり前になり、買い手の方がどんどん情報を詰め込んでしまう。 こうなってしまうと、もはやちょっとでもデタラメな商売は成り立たない。 適正なプロセスと適正な価格。 ボクらの仕事でもある分野においてはクライアントの方が詳しい、という現象も表れてくる。 ボクたちはプロの誇り...

娘の入学式

娘が中学に入学した 入学式で校長先生からのお話によると、この時期、子どもたちは大きく成長する。 これまでべったり親に寄り添っていたのが、距離を置くようになり、親と居るより、友だちと遊ぶことを優先するようになる、いろんな意味で「自立」が始まるらしい。 ボクはそんなことを意識したことがなかったが、そういうものなのなのだろう。 子どもの親孝行は5歳までに終わると、よく言われるけど、ほんとうにそうなのかも...

勇気の出るフレーズ

何週間か前に神田昌典さんのWebサイトを見ていて、たまたま見つけた。http://www.kandamasanori.com/20040514/nihonni.html  なぜか分からないが、「~~じゃないか」というフレーズが忘れられない。 書いてあった内容をハッキリ覚えていたわけではないのだが、何か面白くないことや、うまくいかないことに出会った時にこの「~~じゃないか」という言葉が何度かアタマに...

頭痛とストレス

TAMでも頭痛に悩む人が多い。ボクも1週間に1回くらいは頭痛になる。 お医者さんに聞くと、偏頭痛とか緊張型頭痛とかいろいろあって、「頭痛手帳」を付けるのがいいのだとか。 ただ、最近の30代40代のハードワーカーの頭痛は「ストレス」が原因になっていることが多い、と言っていた。 ストレスを溜めないようにすることが頭痛にならない一番、と言われた。 ストレスがないところに成長なし、とか言うけれど、ストレス...

ジャズバンド型組織

堺屋太一さんが本の中で知識労働者の組織は属人的な要素が高く、個人のスキルに頼る部分が大きくなる。 これから求められる組織はオーケストラ型の組織ではなく、「ジャズバンド型の組織」と書いていた。   プロフェッショナルサービスに近づくほど属人的な仕事になるわけだが、それは同時にスケールしにくくスタッフのスキルに成果が左右されやすいことを意味する。 つまり優秀なスタッフを創りだしていかない限り...

探偵ナイトスクープ

久しぶりに探偵ナイトスクープを見た。 声を出して大笑いした。 どんなにエライ人でも、どんな大金持ちでも、すごい権力を持っていても、 「幸せ」とは案外、小さな日常をいかに楽しめるか、ということなのかもしれない。   いくらかしこそうなことを言っても、難しい戦略論を出してこようと、 フツーの人の中の、フツーの日常にある、小さな幸せに共感できないようではプランニングも売れる仕組みづくりもできな...