コンドラチェフの波

60年をサイクルとする経済の長期波動を「コンドラチェフの波」という。 堺屋太一著「歴史の使い方」では、江戸時代約260年の間に4回の波が見事に見て取れる、と書いている。 この江戸時代4回の波に共通しているのは、経済のピーク時から下降に向かうところで、「お伊勢参り」が大流行し、「大天災」が起こったのだそうだ。   明治元年の1868年から明治45年間、大正15年間の60年を経て昭和へと続く...