顧問の社会保険労務士の方と「人事」について
何度かミーティングを繰り返しています。
ありふれた議題かもしれませんが、
「安心して定年まで働ける会社」
「市場価値の高いスタッフを創り出す会社」
この2つが相反するものか、
もしくは、
同時に成立させていくべきものか。
企業には雇用を維持することで社会に貢献しなければならない、
という大前提があると思いますが、
成長しない社会、
マイナス成長する社会では、
働く側の人たちが
「定年までこの会社に一生勤めるぞ！」と、
考えるのはやっぱり危険としか思えないのです。
新聞でみたアンケートでは
若い人達の安定志向が再度盛り上がりを見せていて、
定年まで安定して働ける大手企業がやはり人気が高いとのこと。
無理もないことかもしれませんが、
ちょっと心配。
ボクはやっぱり、
自分の人生を自分で操ることができる「自由」を手に入れたい。
回りから必要とされ続ける「幸せ」を手に入れたい。
そのためには、
ものすごい努力が必要ですけどね。
会社に頼っていると、
会社から裏切られることなんて、
お茶飯事のように起こることだと思いますよ。
（リストラ、倒産、吸収合併、左遷、降格、・・・悪気のない仕方ない裏切り、というのもいっぱいあります。）
会社ごとき
潰れようが、
どこで何しようと喰っていける個人の「自信」は、
何ものにも代え難いもののように思います。