65年前、敗戦直後の軍人さんの言葉


日経新聞のコラム欄(春秋)に掲載されていた。

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「スピード、スピード、これからの歴史は、今までの何倍、何十倍のスピードで進む。
起(た)ち上がるのも、亡(ほろ)び去るのも、われわれの考えもおよばぬほど早い時代なんだ」。
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これが65年前
敗戦の直後に
岡さんというちょっと偉い高い軍人さんが、
おっしゃった言葉だそうだ。

まったく今の状況と酷似している。

 

日本はまだ敗戦状態ではないし、
行先を模索している最中だが、
やっぱり心配になってくる。

戦争が起こることは考えにくいから、
日本はいったん破滅への道を突き進むのかもしれない。

10数年前に亡くなった祖母がこんなことを言っていた。

「人はだれでも、生きている間にいっぺんは喰うに困る時代に合うのやで」

世の中のことを心配していても始まらないが、
大事なことは
「個人の力」「生き抜く力」
を付けておくことだと思う。