経済が下降すると文化が盛り上がる


世界経済が下降線を辿っているのは、
新聞でもニュースでもよく耳にする。

長い目で見ると、
アメリカの覇権が中国やインドへ移っていくという、
大きな歴史の転換点でもあるのだろう。

ボクが生きているうちではないだろうけど。

20年前にデートに車を乗り回していたときのガソリン代は
確か160円/Lくらいだった気がする。

今は140円くらいだろうか。

この20年間物価は変わっていない。
デフレだ。

若い人の年収も下降の一途を辿っていると聞く。

こんなふうに
世界も日本も経済が下降していくと、
人々のエネルギーは物的な満足よりも
ますますメンタルな満足へ向かう。

江戸時代の後期はそういう文化が隆盛した時代だったそうだ。

その後、倒幕や開国につながり、
龍馬ブームも今の時代を反映してのプロデュースだろう。

政治がどうなるか、とかはあまり興味がないが、
文化が盛り上がるのはWelcomeだな。

昔ながらの良いものを大事にして、
日本中にも、
世界中にも
紹介していきたい。

 

自分の中の価値観の転換が必要ということだ。