ソーシャルメディア・アナリストという肩書きができる?


今年はどこでもソーシャルメディアの話題になっている。

既存のソーシャルメディアを使って、クイックにしかも低コストで、マーケティング活用する専門家のことをソーシャルメディア・アナリストというらしい。

たしかにこれはありだと思う。

ブログが流行り始めた5年くらい前、プロモーションの一環としてWOM(Word Of Mouth)のプロモーションを何度か手がけた。
PR会社が保有するアルファブロガーに依頼したりもした。
でもうまくいかなかった。
大きなWOMを産み出すことができなかった。

それ以来、WOMの怖さを身を持って感じている。

ソーシャルメディアのインフラの数が増え、利用者が増えることは、インターネットの健全な発展という意味ではとても良いことだと思う。

しかし、それを利益を上げる企業活動に活用していこうとすると、ハードルは高いはずだ。
成功例がいくつも紹介されるだろうし、失敗例のインプットも出てくるだろう。

ソーシャルメディアが熱いとは言え、安易にプランニングすると失敗することになるだろう。

TAMでも本秋的にマーケティング活用の研究を始めていきたいと思っている。
自社メディア、広告メディア、ソーシャルメディア、3つはすでに密接にからみ合って、企業のインターネット活用にはずせないファクターになっている。
ぼくは、肩書きは別に何でもいいけど。