会社成長のエンジンは「イノベーション」


「イノベーション」を専門的に勉強したわけではありませんが、このイノベーションが会社を成長させるエンジンになっていることは間違いない、と考えています。

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変革を起こそうと思うと必ず壁や問題にぶつかります。

TAMはもともと変革好きなので、しょっちゅう細かい変革をおこなってきましたが、いつも問題にぶちあたります。また逆に変革を実施せずに現状維持を貫こうとしても、必ず壁や問題が湧き起こってきます。つまり、組織運営というのは「問題解決を繰り返して、今よりも少しでも良くしていく活動である。」と身を持って知ることができます。

いろいろな経営本や教科書にも出てくる内容だと思いますが、今までアタマでわかっていても、ピアノと同じで、体に覚えこまさないとピアノは決して弾けません。実践では使えません。教科書でいくら勉強したところで実際の問題に何度も繰り返し苦しみ、悩み、夜も眠れず、そして解決してきた、という実績がないと、机上論だけではあまり役に立ちません。なので、声を大にして言いたいことは「問題を避けてはならない」「問題を嫌ってはならない」ということです。

TAMにも今も問題は大小たくさんあるでしょう。(ない方がおかしい)最近はそれを楽しむ余裕が出来てきました。(歳のせいですが)「おっ、また問題かいな!これで次のステップに行けるやん!!」と思ったりしています。悪い状態など長く続くものではありませんものね。目的を明確にして、やるべきことをやるのみです。必ず解決の糸口が見えてきます。

会社に対する不平不満、大いに結構だと思います。理想郷の会社などこの世に存在しませんから。大事なことは、その不平不満をいろいろな人に相談しまくって、自らも考え、そして自分の手で果敢に問題解決を行うことです。

  • いつも問題解決しようと前向きに取り組む人
  • 問題に対して不平不満ばかり言っている人
  • この差は計り知れないくらい大きいと思います。

ボクもまだまだいろいろな問題解決にどんどん取り組んで、Next20に向けてますます成長したいと思っています。

(2012.01.28 新幹線)