ボクは
仕事を趣味と思っているような
完全なワーカホリックなので、
そういう視点でモノゴトを見てしまいがちです。
(いけないとわかっていながら)
先日、
ちょっと遅めの
お昼の定食を食べていた時のことです。
14:10くらいだったと思います。
まだ、お客さんはカウンターに結構居るのですが、
アルバイトの30歳くらいの女性は
エプロンを脱いで
自分もカウンターで昼ごはんを食べ出したのです。
店長のおじさんはまだ忙しそうにしているにもかかわらず、です。
14:00までのアルバイト契約なのでしょう。
さて、
あなたは、どちらですか?
(A)14:00までの契約なのだからまったく問題ない
(B)契約よりも目の前の忙しそうな店長を助けることこそ日本人の美徳
正解はありません。
ワーカホリックなボクは
当然ながら(B)を求めてしまう傾向があります。
なので、昼定食を食べながら
こんなアルバイト女性、絶対にTAMには居て欲しくない、
とか思ったりするわけです。
(偏見ですね)
そういう感情を押し殺して仕事して行こうと思ったこともあったのですが、
ある時から、あるがままを出しながら仕事するスタイルに変えました。
それで、
ホンネでぶつかる方が、
お互いに良い結果につながることが多いことがわかったからです。
ホンネでぶつからないと、
相手のことがわからないので、
ストレスばかり溜まってしまう。
「権利」と「義務」
これは難しい問題です。
有給休暇消化率(30%)が先進国の中で最下位の日本文化の中で
「権利」ばかりが主張されると
今の組織は成り立たなくなるとも思います。
そういう体制になっていないのでしょう。
善し悪しは別にして
有給休暇を100%取る人で
管理職になれる人は少ない、
そういう会社文化が根強いわけです。
文句を声高に言っても始まらない日本人に根強い勤勉に対する考え方なのです。
いすれにしても
人それぞれの生き方なので、
どちらも認めていかないとならないのは当然です。
ただ、
ボクの好きな生き方は
まず「義務」を果たしまくる。
それから、
成果を持って「権利」を声高々に叫ぶ。
まるで、
大昔の人のような生き方です。