カッコ悪いことがカッコいい


ありのまま、日本独自、昔ながら、
といったことが受け入れられています。

上っ面だけカッコよく繕っている
カッコいいだけのものは受け入れられなくなりました。

世界中の情報がインターネットで繋がって、
世界中の文化も情報も瞬時に見ることができます。

日本人には
もう海外へ追いつけ追い越せ、といった
憧れはなくなりました。

物欲は著しく減少していますよね。

銀座の超高級ブランド店が閑古鳥なのは、
景気のせいもあるでしょうが、
そういういいカッコをしたい、
という憧れみたいなものが
みんなからなくなってしまったから、
景気が回復しても
昔のようにもうブランド品は売れないでしょう。

分相応にそれなりにお金に余裕のある人がブランド品を買う、
という普通のことが、
やっと普通になったようなものです。

アウトレットで60%OFFなら、
ブランドでないモノと比べて
どちらの品質が良いか?
といった比較からアウトレットが売れているような気がします。

Webサイトにしても
表面を繕ったキレイでカッコいいだけのWebサイトなんか
もう見たいと思っている人は少ないです。

知りたいこと、
見たいこと、
調べたいこと、

は、「ありのまま」ですから。

カッコ悪くてもありのままの方がカッコいい
ということなんでしょうね。

 

このブログ書くときも、
ついついカッコつけるときがあるので、
「ありのまま」「ありのまま」と思いながら書くようにしないと。