アジアを駆け巡る友人


大学時代の同級生と会って久しぶりに話しをしました。
10年ぶりくらい。

彼は、
政府系の依頼を受けて、
アジア各国を駆け巡っているのだそう。

いろいろ話しをする中で、
興味深かったのは、
ベトナム、カンボジア、ラオス、のお話。

途上国と思って
上から目線で見るような時代は
遠い昔の話。
成長期の、
モノスゴイ活気と
人々の高いモチベーションが街には溢れている。

衰退していく日本と、
これから伸びて行くアジア諸国。
これを「途上国」と呼んでいるほうが
笑われる。

カンボジアでトライアスロンを企画することで
ビジネスにも
社会貢献にも
役立つようなプランを実行している人も居るそう。

その友人に話しの最後に言われました。

ベトナムでも
カンボジアでも
どこでもいい。
活気のあるところへ
一人で行って、歩きまわって
2週間でも街と人々を観察してみろ!
アジア世界が変わっていることに驚くぞ。

日本人は
もはや
韓国人にも中国人にも
遅れを取っている。

ビジネスのことを考えるなら、
目先の2~3年のことばかり考えるのではなく
20年先、50年先を見据えて、
自分たちの子どもの世代が
幸せに生きていける日本を
取り戻していかないとダメだ!と。

確かに目先の2~3年のことばかり考えがちです。

視野を広く長く持たなければなりません。

一人で、
アジア諸国回りに近々行ってきます。
発想を転換して、
グローバルにモノゴトのフレームを作ることが
求められています。

そろそろ枠組みを作る側になって
国境を越えて
グローバルな視点で
人々の幸せを考える時が来たように思います。
そういう歳になったのだと思います。